お金を得る為に平気で人を地獄に突き落す人々


金融の世界の最前線で働く、為替のディーラーやファンドマネージャー、投資銀行のバンカーといった職業の人達の事を、多くの人は「高学歴で高収入でハイクラスの人脈があって、何も不満が無い幸せな生活を送っている勝ち組」だと思っています。

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しかし、現実は違います。とてつもないプレッシャーを常に感じながら運用を行い、成績が悪ければ席を奪われるという厳しい仕事なのです。

アメリカの投資銀行のバンカーを長年研究していた大学教授によると、バンカー達は長時間労働と睡眠不足、大きなプレッシャーによって4年目あたりで精神的・肉体的な限界を感じ始め、慢性疲労や不眠症、依存症、摂食障害を患う人が増えてくるそうです。

バンカーを続けられる期間は平均7~9年で、辞めたあともバンカーをやっていた頃の習慣が抜けずに新しい仕事に悪影響を及ぼす場合もあるそうです。一般の人が持つイメージと違って、とても大変な仕事だということがよく分かります。


厳しい世界



みなさんが参加をしている相場の世界でもプロと呼ばれる人達が身を削り必死になって利益を求めています。一般のトレーダーだけでなく、プロにとっても厳しい世界に、おいしくて甘い話はほとんど落ちていません。もしも落ちていたとしたら、それには釣り針が付いている可能性が高いので、都合の良い魅力的な言葉には気を付けないといけません。


FXのアレコレ



魅力的な言葉とはどういうものかと言うと「必勝法」や「ほったらかし」などの言葉です。FXの手法や取引ツールを紹介する文章でよく目にすると思います。

その他に、利益が沢山出ている取引履歴や、勝率がとても良い取引履歴を出して「コレを使ったらこんなに儲かりました」と紹介しているものなどです。全てが怪しいとは言いませんが、ほとんどが怪しいものだと思います。


金融商品



魅力的な言葉での甘い誘惑はFX以外にも沢山あります。銀行や証券会社は資産運用したほうがいい・投資したほうがいいと言葉巧みにお金を引っ張り出そうとしますし、未公開株や海外事業、聞いたこともない金融商品に、お金を出せと言ってくる怪しげな会社も世の中には沢山あります。


人に勧める



分かっている人もいらっしゃると思いますが、何かを人に勧める目的はお金です。証券会社や銀行の営業マンが金融商品を勧めるのも自分の会社の利益の為で、お客さんの幸せを1番に考えて勧めているわけではありません。

そして、何かの必勝法を勧めている人も同じように目的はお金です。本物の必勝法ならば自分でそれを使ってお金を増やせば目的のお金を得る事が出来るのに、自分で使わずに人に勧めているということは、それが必勝法ではないと言っているのと同じです。


人は嘘をつく



全ての言葉や情報が真実だったら、気を付けたり疑ったりする必要もないのですが、人は思ってもいないことを口にしたり、嘘をついたりします。米国科学アカデミー発行の機関誌・米国科学アカデミー紀要に人間行動の研究結果が掲載されていたんですが、それによると社会的地位が高い人ほど金銭的利益の為に嘘をつく傾向があるそうです。


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つまり、お金持ちほど嘘をつくというわけです。そして、嘘をつくのは大人だけでなく、小さな子供も嘘をつきます。大人に叱られるのを避ける為にすぐにバレるような嘘をつくのは小さな子供がよくやることです。誰かに教えてもらったわけでもないのに嘘をつくということは、人間の本能で嘘をついていることになります。


嘘が多い



嘘をつくのは人間だけではありません。人間以外の動物や昆虫や植物も嘘をついたりダマしたりします。少しでも長く生きる為に騙したり嘘をついたりするわけですから嘘というのは生きる為の本能だと分かります。

私たちは嘘をつく生物が多い星で生きているわけですから、嘘や騙しに警戒をしていないと誰かの餌食になってしまいます。特に、FXを含む金融商品の世界には、人を地獄に蹴落としてでも利益を得ようと考えている人がとても多いので気を付けないといけません。
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タグ : ヘッジファンド FXコラム メンタル

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