マネタリーベースが変わると為替レートも変わる


マツタケは人工栽培が出来ないので、自然に発生したものを収穫しています。その為、沢山収穫が出来る年もあれば少ない年もあります。

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もともと高級食材なのですが、収穫が少ない年はさらに値が上がり庶民には手が届かない価格で販売されています。逆に、沢山の量が収穫出来た年はいつもより安い価格で販売されています。

このように「量」というのは「価格」を決める時の大事な要素であり、為替レートも量によって変化をします。これから為替レートを変化させる量について詳しく説明したいと思うのですが、先ほど書いたマツタケの話が関係してくるので覚えておいてください。


通貨の量



まず最初に、為替レートを変化させる量とは通貨の量のことです。通貨というのはみなさんが大好きな「お金」のことで、その量の調整は中央銀行が行っています。そして中央銀行が世の中に供給している通貨の量のことをマネタリーベースといいます。

外国為替は2つの国の通貨がペアになっているので、どちらかの国のマネタリーベースが変わりバランスが変化する事で為替レートも変わります。


変化する為替レート



なぜ2つの国のマネタリーベースのバランスが変わると為替レートも変化をするのかといいますと、先ほど書いたマツタケの話と同じで、量が増えるとその価値が下がるからです。

通貨の価値が下がるということは日本で例えると円安になるということです。つまり、2つの国の片方だけが通貨の量を増やした場合、その増やした国の通貨が安くなるというわけです。それだけ大事な要素なのですから、取引する通貨ペアの国のマネタリーベースに関する情報には注意していないといけません。


大きなトレンド



ちなみに通貨の供給量は変えようと思ってもすぐに変えれるわけではありません。ある程度の期間を使って目標の数値になるようにジワジワと変化をしていきます。

これに合わせるように為替レートもジワジワと変化していく傾向があるので、長期間の大きなトレンドを知る良い材料になります。もちろんトレンドの把握だけでなく、取引の材料に利用してもいいと思うのですが、マネタリーベースだけが値動きの要因ではないので、マネタリーベースだけを理由にトレードしてはいけません。


ソロスチャート



最後に、マネタリーベースを利用したソロスチャートをご紹介します。


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ソロスチャートというのは、イギリスの中央銀行であるイングランド銀行を大量の空売りで破綻させた男として有名な、投資家のジョージ・ソロスが作ったチャートで、2つの国のマネタリーベースの比率と為替レートを同時に表示させています。

とても有名なチャートですが、今の相場で利用価値があるのかは分かりません。
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タグ : マネタリーベース ソロスチャート おすすめ

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